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はじめに

はじめに

このブログはハッピーを求める私の気ままなお話です。夫はアメリカ人、長女・次女は日本生まれ、長男はドイツ生まれ。
英語があまり得意ではなかった私ですが、海外生活をそれなりに送り、子供たちの日米バイリンガルを目指しています。
もっと力を抜いてゆる~く生きていきたいという思いとは裏腹に、いつも何かしなきゃと余裕なし。半人前の私の日々の出来事をつづっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

2018年12月2日日曜日

アメリカで不審者侵入時の避難訓練

先日、日本語補習校で行われた、不審者侵入時の避難訓練に参加しました。
アメリカに移住してからもうすぐ5年目になりますが、初めての機会。

銃乱射事件が後を絶たないアメリカ。このジョージア南部の田舎町でも、子供たちは学校で定期的に避難訓練を受けています。

私は初めて。
訓練とはいえ、ドキドキ。

補習校での訓練は、警察の方の協力のもと行われました。

うちの長男など、未就学児も数人参加しました。
事前に小さい子たちにも、「悪い人が来たら奥の部屋に隠れて静かにするんだよ」と説明し、その時を待ちました。

さすがに銃声を鳴らすわけにはいかないので、笛の音を合図に避難するということでした。

「ピーーー!!!」

来たー!

事前に練習した通り、一人のお父さんがつっかえ棒とドアストッパーをドアにかけ、私たちはその奥の部屋へ小さな子供たちを連れて避難。

授業中の生徒たちは先生の指示に従って犯人がいない隙に階段から避難。

上級生の子たちは若干おしゃべりがあったようですが、特に小さい子供たちは一言もしゃべることなく上手に隠れることができました。
とても緊張感のある避難訓練でした。

実際の場面ではどうなるかも予測できません。
もしトイレに行っていた場合、教室に戻ってもその時にはもう部屋には入れてもらえません。
自分で身を守るしかないんです。
トイレに戻れるなら戻って電気を消し、便器の上に乗って犯人から見えないように隠れなければなりません。戻れなければ隠れられる場所に隠れる。
不運にも犯人と鉢合わせしてしまったら、とにかく逃げる。逃げ場がなくなったら最後は物などをぶつけて戦うしかない。

そんな場面に遭遇しないことを願うのみですが、ここはアメリカ。自分の身の守り方は覚えておかないといけないなぁと思いました。

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