カウンセラーから、日々のどんなことでもいいので達成したことを書き留めるように、と言われました。この作業を繰り返し行っていくことで自分のことを肯定し、自信をつけて行こうということらしいです。
ところが、日々のことなんて皆当たり前のようにやっていることだろうという考えが先だってしまいます。
日常の家事や子育てなどでも、「今日も達成した」「がんばった」、となかなか自分を認められないんです。
むしろ、普通の主婦なら簡単にこなすだろうに、できて当たり前のことを私は今日もモタモタして不十分にしかできなかった、と思うばかり。
「自分はダメな人間だ」というところから抜け出せません。
アメリカのカレッジに入ったことも、入れたことを達成と捉えられない。人生の長期的なゴールを分割してみれば、ごく短期のゴールとしてとりあえず達成したということにしてもいいはずなのに。
このネガティブ思考はなかなか頑固者なようです。
子供のころには、日々のちょっとした「できた」「わかった」を積み重ねることが大事だと言いますよね。大人になってからこれをしようと思っても、ネガティブでガチガチになってしまった頭を変えるのは容易ではないようです。
毎日明るく楽しく生きていきたいという気持ちと、少しのことで満足してはいけないのだと自分を律する気持ちとで、心がザワザワ。
この心のざわつきは、一歩でも前へ進んでいこうとしていればいつかスッキリするときがくるのだろうか。
「心に正直に生きる」、というのは難しいものですね。
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