アメリカではどこにいても銃乱射が身近なのかもしれない

私が仕事に行く学校で、最近、立て続けに問題が起きています。

まず1件目は高校で。

生徒の一人が銃をカバンの中に持っていたのをほかの生徒が見つけて先生に報告し、発覚しました。本人は護身のためだと説明したようですが、他では襲撃をにおわせるようなことも言っていたようです。
その生徒はその後、逮捕されました。

次は長女の通う中学校で。

誰かに学校が襲われるというデマをSNSで流し、学校関係者、保護者が大パニックに。
その生徒も逮捕されました。

そして今回、10代の2人が強盗・殺人事件で逮捕。
このうちの一人は、去年、高校で教師・生徒を殺してやると言って逮捕された前科がありました。

子供が簡単に銃に触れられる環境って、家庭はどうなっているんだろうか。

子供が、学校が襲われるなんていう話が頭に浮かぶって、どんな社会だろうか。

ほんの2か月くらいの間でこんなにも問題が起こるなんて。

こんな田舎町でもアメリカは安全ではない、と改めて感じます。

あるクラスで、生徒たちに日本とアメリカの違いを聞かれたとき、日本では侵入者に対しての避難訓練はないなぁ、と何気なく言ったら、みんな口々にそんな国に住みたいと言っていたのがとても印象に残っています。

どの国にも色々な問題はあると思いますが、せめて子供たちが学校に安心していける環境になればなぁと思います。