ライラとの生活もすでに10か月になりましたが、ほんとに何をするにも初めての経験ばかり。
犬と言えば、祖母の家にいた柴犬のサリーくらいしかイメージが沸きませんが、祖母の家では昔ながらのスタイルで外犬だったので、人と犬の空間は完全に分けられていました。家に入れてもらうことはなく、たいていは外でリードにつながれていたと思います。まあ、昔の一般的な飼い方ですね。番犬、という感じだったのかもしれません。
うちのライラと言えば、完全に室内犬です。最初はソファーは禁止と言っていたんですが、今では我が物顔でソファーを陣取っています。
子供たちとは兄弟のように遊び、食事は昼ご飯を除いて同じ時間帯に食べます。寝室と子供部屋は物が多いこともあって禁止ですが、リビングとキッチンは自由に歩き回っています。
祖母の犬も大事に育てられていたと思います。他人には警戒心が強くて噛みつく犬でしたが、年に2~3回しか訪れない私にしっぽを振って喜んでくれていました。
時代によって飼い方も変わるもんだなぁと感じますが、うちにとってのライラは今や家族の一員であり、精神的にもなくてはならない存在になっています。
今までに一度も犬を飼ったことのない私は、犬がこんなに近い存在になって寄り添ってくれたりするんだと思いもしなかったので、毎日それに感動しているわけですが、子供のころから犬がいる環境で育ったダディからすれば、いちいち感動する私を見て新鮮に感じるようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿