代用教員をしていると、日米の学校の違いに時々驚くことがあります。
その一つが、ソファーや床、さらには廊下に座って勉強することが許されること。
昭和の時代の日本の学校で育った私からすると、すごくだらしなく、また落ち着きがないなぁというのが正直なところです。
時代のせいかなーと納得しようとしたんですが、うちの子供たちが日本で体験入学させていただいたときには子供たちはちゃんと座っていたので、そういうことでもないですね。
やっぱり国、文化の違いでしょうか。
ここでは授業中でも途中で鉛筆を削りに行ったり、のどが渇いたと水飲み場に行ったり、ウロウロ歩き回る子供たちが多数。座っていたとしても、足は椅子の上に立膝になっていたり、挙句の果てには机の上に乗っていたり。。。
また、特別学級のサポートを受けている子供たちの数の多いことにも驚かされます。安易に診断がなされているのか、それとも本当にそれだけサポートの必要な子供たちが多いのか。
もしサポートが必要な子供たちがそれだけ多いのであれば、それぞれの子供たちにとって適切な教育の機会が与えられているという良い面と考えたらいいのか。
それ以外にも、生活態度の問題などで常に監視、サポートを必要とする子供たちも驚くほど多いというのが印象です。
ここにいれば私は外国人。
子供たちの中には、「外国人だから何もわからないくせに」という態度を取る子もいますが、自分の基準とここの基準とどうすり合わせていくか、学んで試すの積み重ねです。
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