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はじめに

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このブログはハッピーを求める私の気ままなお話です。夫はアメリカ人、長女・次女は日本生まれ、長男はドイツ生まれ。
英語があまり得意ではなかった私ですが、海外生活をそれなりに送り、子供たちの日米バイリンガルを目指しています。
もっと力を抜いてゆる~く生きていきたいという思いとは裏腹に、いつも何かしなきゃと余裕なし。半人前の私の日々の出来事をつづっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

2019年10月20日日曜日

アメリカで育つ子供に古典を教えるって難しい

普段なら宿題などはたいてい一人でできる長女ですが、今日は付きっきりで国語の勉強をしました。

なぜなら、小学校5年生の教科書に出てくる古典が全く読めないからです。

竹取物語、平家物語、徒然草、奥の細道。。。

私個人的には、古典の流れるような言葉の響きや豊かな情景描写が好きだったこともあり、小学校の教科書に出てくるくらいの物ならいまだに暗記しているのですが、長女にしてみればまた新たな外国語を勉強しているようなもの。

現代語訳を読んでもさっぱりわからないという感じです。

大河ドラマなんか見たこともないし、時代的な背景も全くピンときません。小さい頃は教育テレビで昔話を見たり絵本を読んだりもしたんですが、そんなのももうあまり記憶に残っていないかも。

日本の昔と言えば、「サムライ」「ニンジャ」という感じしかないのかもしれません。

現代語訳をさらにかみ砕き、また英語も入れて説明し、やっと雰囲気はわかったかな~。

日本にもルーツがあるなら古典から何かを感じ取ってほしいなぁと思ってしまうのですが、親の押し付けになってはいないだろうか、という葛藤もあります。

今の日本の子供たちは、古典を読んでどんな反応をするんでしょうか。

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