それでも、スーパーの人たちの努力はすごいと思います。
数日前は空っぽだった棚が、今日は野菜もお肉も通常に近いほど陳列されていました。
24時間営業だったところを朝から夕方までの営業に切り替え、その間に商品を入荷してくれています。
また、高齢者などの社会的弱者の人たちは、スーパーの朝一の時間帯に特別に入店できるようになっていたり、素晴らしい対応だと思います。
非営利団体の人たちも、高齢者に対して食べ物を袋詰めにする作業に取り組み、できるだけ早く配布できるよう準備をしています。
公立の学校では、子供たちが朝・昼・夕の食事がとれるよう、持ち帰りの簡単な食事を無料で配給しています。
世界が大変な時期ですが、皆がそれぞれに頑張っているなぁと思います。
うちはお米がなくても小麦粉からパンを作ったり、ピザを作ったりできますから。
子供たちの学校は4月3日まで休みが延長され、それに伴って私の代用教員の仕事もゼロになってしまいました。
でも、こんな時こそ子供たちのライフスキルを身につけたり、社会の人たちがどう活動しているのかを知ったりする良い機会だと前向きに考えようと思います。
自宅で4時間も5時間も勉強するなんて親子ともども持ちませんから。
家庭科の授業がないアメリカなので、この機会にみんなで料理やお菓子作りもいいですね。簡単なお裁縫をするのもいいかな~と思います。
今までにたまったレゴをかき集めて何か大きなものを作ったら達成感間違いなし。
たまにはジグソーパズルやボードゲームに没頭するという手もあります。
スポーツ系のゲームで体を動かしてエネルギーを発散。
コロナウイルスの混乱の中、大気汚染が改善しているという報告があります。環境について話し合ういいタイミングですよね。
長い休みの中、YouTubeやオンラインゲーム漬けになりがちですが、それを逆手にとって子供たちがどんな動画やゲームに興味があるのか聞いてみたり、その選択の基準などを子供の目線と親の目線で話し合ってみるというのはどうでしょう。良い動画やゲームの選択ができるよう誘導する絶好のチャンスです。
いや、そんなことやってる場合じゃない、そんな暇はない、という家庭もあるかと思いますが、それぞれが毎日をどうにか過ごしていかないといけないという時。
子供たちをあまり不安がらせてもいけないので、1日1日、前向きにやっていけたらなぁと思います。
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